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【PTCGL】投げ直しで360ダメージ!眠らないタンク『カビゴンex(Snorlax ex)』デッキ解説【30th Celebration】

みなさん、こんにちは。
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今回は海外で紹介された『カビゴンex(Snorlax ex)』デッキについて解説していきます。
このデッキの主役は、HP260のたねポケモン『カビゴンex』。ワザ「ねがえりプレス」はコインを3回投げて、オモテの数×120ダメージという大味なワザですが、このデッキには『リトライバッジ』が4枚入っています。
コインの結果を投げ直せるどうぐを4枚体制で積み、運任せのワザを「納得いくまで振れるワザ」に変えてしまうのが、この構築のキモです。
しかも、ただ殴るだけのデッキではありません。ダメージ軽減の特性を2方向から重ね、回復札も厚く、カビゴンexを本格的なタンクとして仕上げたデッキになっています。まさに「No Rest(休みなし)」。
この記事では、その耐久の仕組みから基本的な立ち回りまでわかりやすく解説します。
『カビゴンex(Snorlax ex)』デッキレシピ


デッキをコピー
Pokémon: 14
1 Munkidori ASC 99
1 Meowth ex POR 62
1 Lugia ex PRE 82
1 Mega Froslass ex ASC 47
3 Snorlax ex PRE 76
1 Amaura POR 23
1 Aurorus POR 24
4 Bouffalant SCR 119
1 Snorunt ASC 46
Trainer: 36
1 Great Haul Net CRI 78
1 Poké Vital A SFA 62
3 Lillie's Determination ASC 192
1 Lively Stadium SSP 180
4 Backtrack Badge PBL 74
2 Fossil Quarry PBL 76
2 Jumbo Ice Cream PFL 91
1 AZ's Tranquility CRI 76
1 Pokégear 3.0 SVI 186
3 Drayton SSP 174
2 Ultra Ball ASC 213
1 Rare Candy MEG 125
2 Crispin PRE 105
2 Boss's Orders ASC 183
1 Switch MEG 130
3 Poké Pad ASC 198
3 Misty's Vitality PBL 80
1 Brock's Scouting JTG 146
2 Antique Sail Fossil POR 69
Energy: 10
3 Basic {D} Energy MEE 7
6 Basic {W} Energy MEE 11
1 Mist Energy TEF 161
Total Cards: 60
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- PTCGLを導入する>>PTCGLの始め方|日本から遊ぶ手順をPC・iPhone・Android別に解説
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『カビゴンex(Snorlax ex)』デッキの魅力


まずは主役の『カビゴンex』。HP260というたねポケモン離れした耐久に、ワザ「かいりき」80と「ねがえりプレス」120×を持ちます。「ねがえりプレス」はコイン3回のオモテの数でダメージが決まるため、期待値は180前後、上振れれば最大360で大抵のポケモンを一撃で倒せます。
下振れを消すのが『リトライバッジ』で、つけている無色ポケモンのワザで投げたコインは、自分の番に1回、結果をすべてなくして投げ直せます。『カビゴンex』も『ルギアex』も無色タイプのコインアタッカーなので、バッジ4枚はこのデッキの火力そのものを底上げする採用です。
防御の層も厚く作られています。『バッフロン』4枚の特性「カーリーウォール」は、別の『バッフロン』が場にいるかぎり、自分の無色タイプのたねポケモン全員が受けるワザのダメージを-60します。
『アマルルガ』の特性「ツンドラウォール」は、水エネルギーがついている自分のポケモン全員の被ダメージを-50。さらにスタジアム『エキサイトスタジアム』は、おたがいのたねポケモン全員の最大HPを+30します。『カビゴンex』は最大HP290まで伸び、軽減と合わせて簡単には倒れません。
削られても戻す手段が豊富なのも特徴です。ACE SPECの『ポケバイタルA』は1匹のHPを150回復し、『ジャンボアイス』はエネルギーが3個以上ついたバトルポケモンのHPを80回復、『AZの安らぎ』はバトルポケモンをベンチと入れ替えつつ、下げたポケモンexのHPを80回復します。軽減で削りを遅らせ、回復で巻き戻す二段構えが、このデッキの「眠らない」耐久の正体です。
そして水タイプのサブプランも本格的です。
『アマルルガ』は「ツンドラウォール」を置きながらワザ「いてつくれいき」150で攻撃でき、受けた相手は次の番にワザが使えなくなります。『メガユキメノコex』は相手の手札の枚数×50の「うらみぶし」と、相手をねむりにする「アブソリュートスノー」を持ちます。
『カスミの元気』で基本水エネルギーを最大4枚まで加速し、『大漁ネット』でトラッシュの水ポケモンと基本水エネルギーを山札に戻せるため、息切れもしにくい構成です。
『カビゴンex(Snorlax ex)』デッキの基本的な立ち回り


序盤:バッフロンとアマルルガを並べて、壁の下地を作る
序盤は『ポケパッド』や『タケシのスカウト』でたねポケモンを並べるのが基本です。『バッフロン』は2匹以上並べることで「カーリーウォール」が働き始めます。『ニャースex』は特性「おくのてキャッチ」で、手札からベンチに出したときにサポートを1枚探せるため、初動の安定に貢献します。
化石ラインは『化石採掘場』が支えます。自分の番に1回、山札から「古びた」とつくグッズを2枚までベンチに出せるため、『古びたヒレの化石』を並べる動きが早くなります。『古びたヒレの化石』自身も特性「ヒレのまもり」で、相手のサポートの効果を受けません。『ふしぎなアメ』が引ければ『アマルス』から『アマルルガ』へ一気に進化できます。
中盤:カビゴンexにバッジを持たせて、殴りながら耐える
中盤の軸は、バトル場の『カビゴンex』に『リトライバッジ』をつけて「ねがえりプレス」を撃つ動きです。コインが裏に偏ったら投げ直し、ダメージを安定させます。被ダメージは「カーリーウォール」と「ツンドラウォール」で細らせ、『ジャンボアイス』や『ポケバイタルA』で戻す。『AZの安らぎ』は入れ替えと回復を兼ねるため、傷ついた『カビゴンex』を下げて回復し、別のアタッカーを前に出す動きも取れます。
相手の育成を止めたい場面では『ルギアex』の出番です。ワザ「はかいのうずしお」は140ダメージに加えて、ウラが出るまでコインを投げ、オモテの数ぶん相手のバトルポケモンのエネルギーをトラッシュします。これもコインワザなので『リトライバッジ』の投げ直しが効き、エネルギー破壊の期待値を上げられます。
『マシマシラ』も地味に効きます。悪エネルギーがついているときに使える特性「アドレナブレイン」は、自分のポケモン1匹のダメカンを3個まで相手のポケモン1匹にのせ替えられます。基本悪エネルギーが3枚入っているのはこのためで、壁で受けたダメージをそのまま相手への圧力に変換できます。
終盤:回復と回収で息切れさせない
終盤は『大漁ネット』でトラッシュの水ポケモンと基本水エネルギーを山札に戻し、長期戦の資源を切らさないことが大切です。相手の手札が膨らんでいる終盤は、『メガユキメノコex』の「うらみぶし」のダメージも伸びます。手札6枚で300ダメージになる計算で、タンクデッキの終盤の決め手として十分な火力です。
サイドの詰めでは『ボスの指令』で相手のベンチから倒しやすいポケモンを引きずり出します。『カビゴンex』の「かいりき」80や『バッフロン』の「そこぢから」130も選択肢で、相手の残りHPに合わせてアタッカーを使い分けるのが、このデッキの締め方です。
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『カビゴンex(Snorlax ex)』デッキの強み
- コインの投げ直しで運を平均化できる: 『リトライバッジ』4枚により、『カビゴンex』と『ルギアex』のコインワザの下振れを消せる
- 軽減の重ねがけ: 「カーリーウォール」の-60と「ツンドラウォール」の-50、『エキサイトスタジアム』の最大HP+30で、素の耐久以上の硬さになる
- 回復手段の多さ: 『ポケバイタルA』の150回復を筆頭に、『ジャンボアイス』『AZの安らぎ』で巻き戻し続けられる
- 水ラインの副次プラン: 『アマルルガ』の攻撃封じと『メガユキメノコex』の手札依存火力で、無色だけでは届かない相手にも対応できる
- エネルギー破壊を持つ: 『ルギアex』の「はかいのうずしお」で、相手の育成そのものを遅らせられる
『カビゴンex(Snorlax ex)』デッキの弱点・注意点


最大の注意点は、『カビゴンex』の弱点が闘タイプであることです。闘タイプの高火力アタッカーが相手だと、軽減を重ねても一撃が重くのしかかります。『バッフロン』や『アマルルガ』を前面に出すなど、対面ごとの壁の選び方が大切です。
『リトライバッジ』の投げ直しは、バッジ1枚につき自分の番に1回までです。どうぐは1匹に1枚しかつけられないため、1匹のアタッカーが1ターンに投げ直せるのは基本的に1回までです。投げ直してなお裏に偏ることはあるので、過信は禁物です。
エネルギーも決して多くありません。基本エネルギーは悪3枚・水6枚の合計9枚に『ミストエネルギー』1枚です。『カスミの元気』は使った時点で自分の番が終わるカードなので、加速のタイミングを誤るとテンポを失います。『アマルルガ』と『メガユキメノコex』の進化ラインはどちらも1-1のため、サイド落ちやトラッシュに落ちた場合の立て直しが重い点も覚えておきたいところです。
『カビゴンex(Snorlax ex)』デッキの改造・入れ替え候補
闘タイプの相手が増える環境なら、『カビゴンex』を下げる手段や、壁役の比率を上げる調整が考えられます。逆に長期戦が多い環境なら、『大漁ネット』や回復札を増やして息切れへの強さを伸ばす方向も候補です。
進化ラインの安定を優先するなら、『ユキワラシ』や『アマルス』の枚数を増やす調整も検討できます。その分、ドローや妨害の枠との兼ね合いになるため、どの対面を厚く見たいかで配分を決めるのがおすすめです。
『カビゴンex(Snorlax ex)』デッキのまとめ
今回紹介した「カビゴンex」デッキは、コインの投げ直しで運をならし、軽減と回復を重ねて倒れないアタッカーを作るタンクデッキです。
スタートデッキ出身の『カビゴンex』が、バッジ4枚と壁の重ねがけで環境デッキと渡り合う姿は、まさに「見過ごされてきた」カードの見直しそのものです。
運の要素を楽しみつつ、粘り強い試合運びが好きな人に、ぜひ触ってほしい1つです。













