【PTCGL】フーディン＆ドードリオ＆ヒスイウインディ（Alakazam / Dodrio / Hisuian Arcanine）デッキ｜手札火力×0エネ打点のテクニカル非ルールビート【Phantasmal Flames】

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本記事では、シティリーグでトップ8に入賞し、PTCGLでも連勝を記録したフーディン＆ドードリオ＆ヒスイウインディ（Alakazam / Dodrio / Hisuian Arcanine）デッキを解説します。

手札を抱え込めば抱え込むほど火力が上がるフーディンと、ベンチにダメカンがあれば0エネで安定した打点を出せるヒスイウインディの組み合わせは、非ルールポケモン主体とは思えない突破力を発揮します。

手札管理とダメージ管理が鍵となる、非常にテクニカルで奥深い構築です。ぜひ体験してみましょう

フーディン＆ドードリオ＆ヒスイウインディデッキのレシピ

Pokémon: 28
3 Abra MEG 54
1 Abra TWM 80
4 Kadabra MEG 55
3 Alakazam MEG 56
3 Hisuian Growlithe TWM 99
3 Hisuian Arcanine TWM 100
3 Doduo MEW 84
3 Dodrio MEW 85
2 Fan Rotom PRE 85
1 Munkidori TWM 95
1 Bloodmoon Ursaluna ex TWM 141
1 Shaymin DRI 10

Trainer: 25
4 Hilda WHT 84
3 Dawn PFL 87
3 Boss's Orders MEG 114
1 Ciphermaniac's Codebreaking TEF 145
4 Nest Ball SVI 181
4 Buddy-Buddy Poffin PRE 101
1 Night Stretcher SFA 61
1 Rare Candy MEG 125
4 Artazon PAL 171

Energy: 7
4 Luminous Energy PAL 191
1 Legacy Energy TWM 167
1 Jet Energy PAL 190
1 Psychic Energy SVE 13

フーディン＆ドードリオ＆ヒスイウインディデッキの魅力

このデッキの中心は、フーディンのワザ「ハンドパワー」です。

手札枚数×2個のダメカンを一度に乗せることができ、手札15枚なら実質300ダメージに相当する威力になります。

非ルールデッキでありながら、大型ポケモンを一撃で倒すポテンシャルを秘めている点が大きな魅力です。

さらに、ドードリオの「ばくそうドロー」は手札を増やしつつ、自身にダメカンを乗せられるため、フーディンの火力を自然に伸ばしながらヒスイウインディの0エネ条件も満たせる優秀なギミック。

ウインディはエネルギーを使わず120ダメージを出せるため、テンポよくサイドを取りに行ったり、削れた相手を取り切る際に特に輝きます。

フーディン＆ドードリオ＆ヒスイウインディデッキ（Deck）の基本的な立ち回り

序盤：ドードリオの展開とダメカン準備

序盤は「ばくそうドロー」を軸に、手札を増やしながらダメカンを乗せる準備を進めます。

無理に攻めるよりも、フーディンの準備と手札確保を優先することで、中盤以降の爆発力につながります。

同時に、ウインディの0エネ攻撃を早い段階で使える形を作れると理想的です。

中盤：手札を蓄えてフーディンで盤面を突破

中盤はとにかく手札を膨らませることが最重要となります。

特性やサポートを駆使しながら手札を保ち、十分な枚数が確保できたタイミングで「ハンドパワー」を撃つことで、相手の主力を一撃で突破できます。

サイドレースを進めるためにウインディを要所で差し込むと、より有利な展開を作りやすくなります。

終盤：フーディンの青天井火力で勝負を決める

終盤は、相手の主力や勝ち筋となるアタッカーをフーディンで落とし切る動きが重要です。

手札が維持できていれば、どんな耐久のポケモンも突破できる可能性が生まれ、こちらの主導権を握ったままゲームを締めやすくなります。

フーディン＆ドードリオ＆ヒスイウインディデッキの強み

非ルール主体とは思えない最大火力を持ちながら、0エネ攻撃というテンポの良さも兼ね備えている点が特に優れています。

フーディンとウインディの役割が明確で、盤面に応じてどちらでも戦える柔軟性があるため、多様なデッキと戦う際にも対応力を発揮できます。

扱えば扱うほどプレイング精度が上がるタイプのデッキで、使いこなす楽しさが強く感じられる構築です。

フーディン＆ドードリオ＆ヒスイウインディデッキの弱点・注意点

手札干渉を受けると一気に火力が落ちるため、「ナンジャモ」などには特に注意が必要です。

また、フーディンを中心にした構築のため、狙われると攻撃プランが崩れやすく、再展開に時間がかかる場合があります。

さらに「ハンドパワー」は効果によるダメージなので『ミストエネルギー』の効果によってダメージを与えることができなくなるので注意が必要です。

ベンチにダメカンを置くギミックを多用する関係上、相手の狙撃ワザや連続攻撃には弱く、思わぬところでサイドを取られるリスクもあります。

PTCGLを快適に遊ぶための環境改善

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フーディン＆ドードリオ＆ヒスイウインディデッキ（Deck）の改造・入れ替え候補

安定性を高めたい場合は、『リーリエの決心』や『ハイパーボール』などのドローサポートやサーチカードの採用を増やし、フーディンへアクセスしやすくする調整が有効です。

手札干渉に弱い特性を補うため、リカバリー手段や再展開しやすいカードを搭載する選択肢もあります。

逆に、ウインディを主体にしたテンポの良いデッキに寄せたい場合は、ウインディや自傷ギミックの枚数を増やし、序盤から積極的にプレッシャーをかけるプランに寄せることも可能です。

また、非エク主体のデッキのため『プライムキャッチャー』や『カウンターキャッチャー』を採用することで弱点特効で効率よくサイドレースを勝ち越すことを見越したデッキ構成にすることもできます。

環境や好みに応じて柔軟に調整できるのがこのデッキの良さでもあります。

フーディン＆ドードリオ＆ヒスイウインディデッキのまとめ

フーディンの青天井火力と、ヒスイウインディの0エネ中打点がうまく噛み合い、非ルール主体ながら多くのデッキと互角以上に戦えるポテンシャルを秘めています。

手札とダメカンの管理が重要なためややテクニカルですが、その分プレイングの工夫が勝敗に直結し、使いこなすほど面白さが増していく構築です。

攻撃手段の選択肢が多く、シティリーグ上位入賞の実力も納得できる完成度の高いデッキと言えるでしょう。